
北京でどうしても馴染めなかった食べ物があります。それは麺類です。日本のラーメンは大好物で、地方遠征をするたびに、ご当地ラーメンを食べに行きたくなりますが、中国ではなかなか好みのラーメンに出会えず。
そこで1軒のラーメン屋さんに出会ったのですが、パンデミック後に訪れたらなくなっていました。
そこから再び美味しい麺探しの旅がはじまるのですが、行列ができていた気になるお店に入ってみたら、ほぼ全員が炸醬麺(ジャージャー麺)を注文していました。そんなに美味しいならということで、私も初めて炸醬麺に挑戦し、そしてその美味しさの虜になってしまいました。
そのお店が「铸钟褡裢火烧(鼓楼店)」です。
このお店は炸醬麺の味もさることながら、古き良き時代の北京を感じられるお店の雰囲気が最高で、それでいてお店のおばちゃんはとても親切。炸醬麺を混ぜるのに手間取っていたら「ちょっと貸しなさい」という感じで、美味しく仕上げてくれます。
炸醬麺や中国の麺類を好きなるきっかけになったお店で、それでいてこのお店以上に炸醬麺が美味しいお店にはまだ出会えていません。ただ、こういう出会いがあるのも北京の魅力です。自分にとって居心地のいいお店を見つけるのに「麺類」というのはちょうどいいきっかけになります。
きっと私にとっての铸钟褡裢火烧(鼓楼店)が、あなたにも見つかるはず。自分なりの好みのお店があると北京旅行がさらに楽しくなるので、ぜひいろいろ試してみてください。
