地下鉄移動するなら交通カード「BEIJING PASS」が必須

北京での移動は地下鉄が圧倒的に便利です。タクシーも安くて便利ですが、1〜2人程度の移動になると地下鉄やバスに比べるてかなり割高です。ただし、外国人は券売機で切符の購入ができないため、地下鉄に乗るたびに窓口で購入することになり、煩わしさを感じるようになります。

そこでおすすめなのが、外国人向け交通カード「BEIJING PASS」です。従来は中国人と同じ「市政交通一卡通」を購入できましたが、今は「市政交通一卡通」ではなく「BEIJING PASS」を購入します。ただ基本的な機能や使い方は変わりません。チャージをしたらSuicaのように改札でかざすだけ。

地下鉄だけでなくバスに乗ることもできます。「市政交通一卡通」とは違って買い物で利用できる店舗は限られていますが、八達嶺長城や人気観光スポットで入場チケットを購入する際の支払いにも使用できます。

「BEIJING PASS」は空港で販売していますが、もし購入できなくても心配いりません。北京の地下鉄はクレジットカードのタッチ決済にも対応しているので、クレジットカードを交通系ICカードのように使って改札を通過できます。

だったら「BEIJING PASS」は不要では?と思うかもしれませんが、改札を通過するたびにクレジットカードを出し入れするのは不安という方もいるかと思います。「BEIJING PASS」なら紛失してもチャージ分の損で済みます。北京でクレジットカードを紛失したら大変なことになりますので、おすすめは「BEIJING PASS」です。

ちなみに、中国の電話番号を持っていれば、Alipayのミニアプリで地下鉄に乗れるようになります。中国の電話番号を入手する方法については、別サイトの北京旅人にて解説していますので、興味がある方はそちらをご参照ください。

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