万里の長城マラソンを走るための服装

2011年から2013年のレースに限って言えば、スタート時に少し冷えていただけで、レース中はとにかく暑くなりました。私はカッパの被りものを愛用しているので頭が蒸れます。スパイダーマンの仮装をしていた人は、熱中症になるんじゃないかというぐらいの暑さです。2012年のチョッパーの仮装をした人は実際暑さにやられました。

まず、帽子を用意したほうがいいでしょう。6時間近くも太陽の下を走ることになるからです。日陰を走れるチャンスはほとんどないと考えてください。

ウェアは普段のマラソンと同じ・・・と言いたいところですが、できればトレイルランニングのウェアをイメージしたほうがよいです。万里の長城マラソンはトレイルランと考えるべきです。万里の長城だけじゃなくて、草木が茂る道も走るので、ショーツもランニング用の短いものよりも、少し長めのほうが向い ています。足が傷だらけになった人もいます。

シャツは化繊100%で乾きやすいものを選びましょう。日焼けを避けたい人はUVカット機能も考慮したシャツがおすすめです。日差しで消耗したくない人は長袖という選択肢もあります。

スタート時は肌寒いと感じるかもしれないので軽量のウインドシェルなんかも便利です。走る時間が長くなって、体が冷えることも考えると、1枚あると便利なアイテムかもしれません。スタート時点で必要ないと判断すれば、荷物と一緒にまとめておけばいいだけです。

ウェアではありませんが、普通のランナーはランニング用のバックパックも必需品です。4時間以内にゴールできる自信があればなくてもなんと乗りきれます。でもそれ以上かかるなら、ウインドシェルをしまっておいたりできますし、ペットボトルを入れておけます。そして何よりも食料を入れておくにはバックパックが最適。サイズは一番小さいのでよいので背負っておくことを強くお勧めします。

ついでにシューズについても書いておきましょう。トレイルランニング用のシューズがある人はそれがよいでしょう。ただ、普通のランニングシューズでなんの問題もありません。ちなみに私は、整備された道では裸足で走り、荒れた道では地下足袋やVFFで走りました。真似してもいいですよ・・・しないと思いますが。

最後に、仮装はおおいにおすすめ!(2013年は仮装禁止でしたが)

中国人観光客が少なからずいるので、目立つカッコをしていれば「加油!(がんばれ!)」と応援を受けること間違いなしです!ときには記念撮影を依頼されて時間をロスることもあるけど、それも含めてこの大会の楽しさです。海外のレースは目立ってなんぼ!地元の人達との交流を楽しむた めにも、積極的に仮装に挑戦してみましょう♪

ただし、レギュレーションでNGの年もあるので事前に確認しておきましょう。2013年は熱中症対策で仮装は禁止でしたが被りものはOKでした。

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