完走を左右するのは諦めないココロ

万里の長城マラソンを走るうえでのライバルは、他の誰かではなく自分自身です。そして自分自身以外はみんな競争相手ではなく味方です。一緒にゴールを目指す仲間。お互いに励まし合い、叱咤激励しゴールを目指すのです。とはいえ、完走するために最も重要なのは自分自身の諦めない気持ちです。

2012年はまだコースが厳しくなかったのですが、それでも普通のランナーにとってはじゅうぶん難コースでした。そのコースを何回もリタイアをしていた人がいました。

毎回、今度こそはと思いながらもリタイアしていたそうです。2011年も途中でリタイアをしかけたのですが、「ここまで来て、リタイアしてどうするの!」という周りのランナーの言葉が効いたそうです。「なにくそ」の気持ちで初めての完走を果たしました。

その人よりも遅い人も「もう時間に間に合わない」と言ってリタイアしそうだったのですが、「絶対に間に合う」からと言う仲間の言葉を信じて走り続けてゴールしました。

2013年はコースがガラッと変わって、根性論だけでは完走できないコースになりました。私は余裕だと思いながら走っていましたが、気がつけば制限時間の8時間には間に合いそうもない状況になっていました。でも、2012年に諦めなかった二人のことを思い出しながら走り続けました。

結局、コース変更により制限時間も変更になって、10時間弱かかりましたがなんとか完走はできました。

諦めたらそこで終わりです。

終了と言われるまでは走り続けることが必要です。コースに対しても「もう無理」と思えば足が止まってしまいます。とにかく次の楼を目指して前に進むのです。ゴールは見えなくても、前へと進むのです。その先にゴールがあります。自分を信じて走り続けましょう。

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