北京でインターネットに接続する方法

海外に出たときぐらい煩わしいネットから開放されたい気持ちもありますが、仕事の連絡をメールでぐらいなら受けておきたい人は少なくないはずです。観光地やレストランの情報も現地で調べたくなることもありますし、飛行機の前日チェックインもネットにつながらなくてはできません。

北京ではインターネットにつなぐ環境に不自由しませんが、お国柄facebookやtwitterには接続できません。日本のサイトもいくつかは接続ができません。VPNを利用すればできないことはないのですが、少し話が複雑になるので、根本的に繋がらないサイトがあるという認識でいてください。

北京のネット事情を含め、インターネットに接続するための方法をいくつか上げておきます。

1.国内で使っている携帯キャリアのローミングサービスを利用する

最も手軽で、最もお金のかかる方法です。SoftBank、au、docomoともに定額2980円/日と考えておきましょう。実際は2段階定額ですが、ほとんどの場合1段階目の定額はあっという間に超えてしまいます。2日ぐらいならまだこれでいいのですが、1週間にもなると2万円以上になるのでおすすめはできません。

2.ホテルでインターネットに接続する

ほとんどのホテルでネットに接続できます。ただし、ホテルによっては無線LANなのか有線LANなのかは違ってきます。インターネットに繋ぐための端末がPCなのかタブレットなのかスマホなのかによって変わってきますが、小型の無線LANルーターを持って行くと便利です。

3.街中で無料のWiFiを利用する

どこでも使えるというわけではありませんが、街中で無料の無線LANにつなぐことができます。最もつながりやすいのはちょっとおしゃれなカフェです。スターバックスももちろんネット接続が可能です。その他の飲食店でも若者向けのお店であれば繋がることがあります。ただ、接続ポイントがあまりにも少ないので、あまり期待しないほうがよいでしょう。

4.中国でSIMを購入する

最も安く、最もハードルが高い方法です。まずSIMフリーのスマホが必要です。iPadやiPad miniであればSIMフリーでなくても使える可能性があります。SIMそのものは空港で買えます。街に出ると英語が通じない可能性が高いので、時間に余裕があるなら空港で購入することをおすすめします。
少し古い記事ですが下記リンク先で詳細が欠かれています。

海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「中国・北京」編

5.国内でルーターをレンタルする

GLOBAL WiFiなら525円/日でレンタルできます。これだけでネットし放題です。キャリアの定額制とは比べ物にならない安さです。北京でSIMを購入する自信がない人はこれで十分です。ほかにも「いもとのWiFi」なんかが有名どころです。使いやすい方を選びましょう。


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