せっかく北京に来たのだから観光し尽くしたい気持ちはわかりますが、大会前日だけは計画的に疲れの残らないようなスケジュールを組みましょう。
大会前日は受付と説明会があります。受付は午前9時から午後8時まで。で説明会はおそらく午後1時前後になるでしょう。説明会は必須ではありませんが、できるだけ参加されることをおすすめします。コースやスケジュールの説明、質疑応答などがありますが、同じ日本人参加者に会えることで大会に向けて気持ちが落ち着けるのが参加してもらいたい最大の理由です。
そう考えると、前日は午前中に観光して、ランチを食べたら受付と説明会に向かうのがよいでしょう。説明会で日本人をみつけて一緒に晩ごはんなんていうのもよいかもしれません。
午前中の観光ですが、できるだけ歩かないところか、歩かないように心がけるのがよいでしょう。そう言いながら、実はおすすめするのは北京動物園です。理由は単純で、受付場所の神州国際飯店に近いからです。動物園から徒歩での移動が可能です。ただ、繰り返しになりますが、歩き過ぎは注意です。動物園はものすごく広いです、すべてをじっくり見ながら回ると1日かかるレベル。なのでパンダとあと少し見れればよいかなという感じがベストです。
本当は散策程度が一番なんですが、北京はどこに行っても長い距離を歩くことになります。故宮なんて行ったらえらい目にあいます。かと言ってショッピングでのんびりしたくても、お店が11時ぐらいからしか開いてなかったりするわけです。前海や后海を本を読みながら散策して茶家博でお茶をするというのが一番理想ですが、ここも10時開店でも10時にやっているとは限らないのが中国なのです。
万里の長城マラソンに向けてしっかり準備をしたいのであれば、予定をつめ込まずにゆっくり過ごすのが一番です。万里の長城マラソンも観光もどっちも大事だという人は午前中だけがっつり遊びましょう。万里の長城マラソンはおまけだと言い切れるなら、当日午前3時台の集合時間まで遊びつくしましょう。