三里屯で北京の最先端を体感しよう

流行の最先端、三里屯VILLAGE

流行の最先端、三里屯VILLAGE

中国に行ったことのない人は、北京が都会だと聞いてもいまいちピンとこないかと思います。いまだに北朝鮮のように物資が乏しく規制が厳しい国だとイメージしている人もいるかもしれません。テレビで見る中国は土ぼこりやPM2.5で霞んだ感じがあるかもしれません。実際のところ日本のようにきれいな街ではありません。その中で異質なのが三里屯です。

ここはどこの国だろうかと思うほど欧米人が大勢集まります。日本で言えば六本木のような場所なのかもしれません。周辺には各国の大使館が並んでいるのであながち間違いではないでしょう。バーでは白人が昼間からビール片手に語り合っています。三里屯VILLAGEにはブランド物のお店が軒を連ねています。やはりどこをどうみても北京だとは思えません。

自分がどの国にいるのかわからなくなるほど白人が多い

自分がどの国にいるのかわからなくなるほど白人が多い

そういう意味では観光として行くべき場所ではないのかもしれません。それでも三里屯だけを見て北京を語れないのと同じく、三里屯を見ずして北京は語れません。北京で暮らす中国人の多くはこの三里屯で買い物ができるようになることを目指して働いています。いまは手が届かなくても、いつかはという思いで生きているのです。中国人の活力のひとつが三里屯なのです。

そういう場所に身をおくことで感じられることもあるはずです。カフェでちょっと高いカフェラテを飲みながら、周りの人を観察するとこれまでと違った中国人の姿が見えてくるはずです。とくに若者は今の中国の若者をよく見ておくべきです。これから国際社会の中で向き合わずにいられない中国人について、マスコミでは語られない一面も知っておくのはよいことです。

ありきたりの観光地で物足りなくなったら、三里屯のような北京のちょっと尖ったところを訪れてみるのがいいかと思います。北京の懐の深さを肌で感じることが出来るはずです。