完走を左右するのは諦めないココロ

IMG_1256-1万里の長城マラソンを走るうえでのライバルは他の誰かではなく自分自身です。そして自分自身以外はみんな競争相手ではなく味方です。一緒にゴールを目指す仲間です。お互いに励まし合い、叱咤激励しゴールを目指すのです。とはいえ、完走するために最も重要なのは自分自身の諦めない気持ちです。

2012年はまだコースが厳しくなかったのですが、それでも普通のランナーにとってはじゅうぶん難コースでした。そのコースを何回もリタイアをしていた人がいました。毎回、こんどこそはと思いながらもリタイアしていたそうです。2011年も途中でリタイアをしかけたのですが、「ここまで来て、リタイアしてどうするの!」という私の言葉が効いたそうです。「なにくそ」の気持ちで初めての完走を果たしました。

その人よりも遅い人も「もう時間に間に合わない」と言ってリタイアしそうだったのですが、「絶対に間に合う」からと言う言葉を信じて走り続けてゴールしました。

2013年はコースがガラッと変わって、根性論だけでは完走できないコースになりました。私は余裕だと思いながら走っていましたが、気がつけば制限時間の8時間には間に合いそうもない状況になっていました。でも、2012年に諦めなかった二人のことを思い出しながら走り続けました。結局、コース変更により制限時間も変更になって、10時間弱かかりましたがなんとか完走はできました。

諦めたらそこで終わりです。

終了と言われるまでは走り続けることが必要です。コースに対しても「もう無理」と思えば足が止まってしまいます。とにかく次の楼を目指して前に進むのです。ゴールは見えなくても、次の楼、次の楼へと進むのです。その先にゴールがあります。自分を信じて走り続けましょう。