中国のアルコール事情

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北京のビールは薄い。本当に笑ってしまうぐらい薄い。ほとんど水を飲んでいるような感じで、いくらでも飲めてしまう。アルコール度数も4%以下というのが普通かもしれない。でも慣れてくると日本のガツンとしたビールよりも中国ののビールを体が欲するようになる。

銘柄は青島ビール、燕京ビール、北京ビールがメジャーどころ。それぞれ味の違いはあるものの、総じて薄くて飲みやすい。金額もそれぞれメーカーごと、銘柄ごとで違うけれども缶ビールで2.5元(約40円)ぐらいと格安。財布の中身を気にしなくていいのは素晴らしい。ただ、コンビニのビールは冷えているけど、お店のビールは冷えていないこともある。これは中国人は冷たい飲み物を飲まない文化があったため。生ぬるいビールが出てきたら文化の違いと思って我慢しよう。

中国でお酒といえば、紹興酒…ではなく白酒になる。高粱、米、小麦、豆、とうもろこしなどから作る蒸留酒で、アルコール度数は30~60度ぐらいになる。中国版焼酎だと思ってもらえればわかりやすいかもしれない。日本の焼酎のように中国各地で作られているので、わたしたち日本人には区別がつかない。飲み過ぎないことだけ注意した方がいい。

実は中国はワインの産地だったりもする。飲んだことはない。ただ、中国は世界第5位のワイン生産国ということになっている。そして海外でけっこう評価されているというから、一度試してみるといい。空港で買える中国ワインは質の高いものが中心なのでおみやげにおもしろいかもしれない。

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