カテゴリー別アーカイブ: 万里の長城マラソン基礎知識

『The Great Wall Marathon』との違い

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万里の長城マラソンという大会は2つあります。ひとつは『Great Wall of China Marathon』、略してGWCM。こちらが私たちが開催する大会になり、2017年で16回目の開催になります。

GWCMは2016年から秋にも開催されることになり、Great Wall of China MarathonGreat Wall of China Marathon Autumn(通称:あきばん)の1年に2回の開催になります。

そしてもうひとつが『The Great Wall Marathon』。

よく「Great Wall of China MarathonThe Great Wall Marathon」どう違うのですか?」と聞かれますが、The Great Wall Marathonはヨーロッパ系の運営団体が主催している大会です。

The Great Wall Marathonは基本的に約1週間のツアーに参加する必要があり、参加費が高めなのですが、運営がとてもしっかりしていて、私たちがお手本にしている大会でもあります。

「どちらがいいですか?」と質問されることがあります。

そんなときは「しっかりした運営を希望する人はThe Great Wall Marathonがいいです」と伝えています。私たちもいい大会にすべく、改善を積み重ねてはいますが、それでもいつもいくつかのトラブル発生しています。

また両者ではコース設定が大きく変わります。私たちのGreat Wall of China Marathonはコースのほとんどが万里の長城で、とても難コースになっています。

The Great Wall Marathonは、コースの一部が万里の長城になっていますので、走りやすさはあります。Great Wall of China Marathonと比べると簡単なコースですが、それでもそれなりの厳しさもあります。

The Great Wall Marathonの特徴

  • 約1週間のツアースタイル
  • コースの一部が万里の長城
  • しっかりとした運営

Great Wall of China Marathonの特徴

  • 日本事務局があるため、日本人参加者が多い
  • コースのほとんどが万里の長城
  • 春の大会は毎年5月1日のGWに開催される

それぞれの大会に個性がありますので、ぜひあなたのスタイルに合った万里の長城マラソンを選んでください。

受付・集合場所と移動方法について

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2012年以降の集合場所は神州国際酒店(神舟国際ホテル)です。大通り沿いにあり地下鉄の駅も近くてわりと便利な立地になります。四ツ星なので、はじめて北京に来た人も不安なく利用できます。

ちょっと高いのがネックですが・・・そこはやはり四ツ星。とはいえ国内のビジネスホテル並の価格なので、当日の移動なんかを考えるとここに宿泊するのがベストかと思います。楽天トラベルからも予約できるのも便利です。

神州国際酒店は受付・説明会会場でもあります。基本的には前日の午前中から深夜まで申込受付をしています。詳細はその年によって違いますので、出発前にこのサイトのINFORMATIONなどを参照してください。説明会も行われるのでそのタイミングで受付に行くのがよいでしょう。

集合場所のホテルに宿泊しない場合、早朝に自力で集合場所に集まらなくてはいけません。集合時間は年によって違いますが、まちがいなく地下鉄の始発より早い時間です。

そうなるとタクシーしか選択肢はありません。

大きなホテルとか大きな駅の近くにあるホテルならタクシーを捕まえるのは難しくないですが、「ここに行きたい」を伝えるには中国語が必須です。最低でも集合場所の地図を持っておきましょう。その地図に最寄りの地下鉄駅が乗っているとなんとかなると思います。もちろん中国語の地図ですよ。ネットなんかでプリントアウトしておきましょう。

移動が不安な人は受付会場付近のホテルに宿泊するようにしましょう。

万里の長城マラソンの会場までは集合場所から貸切バスに乗って行きます。延々とバス移動。そして到着後に朝ごはんが配布され、ほどなくしてスタートです。

スタート時間が決まっているというよりは、到着して準備ができたらスタートになります。

受付でもらうタイムテーブルはあってないようなもの・・・さすが中国という感じですが、渋滞なども発生するためどうしても思い通りには進められません。でも、準備で焦らされることもありません。わりとマイペースで準備出来ます。トイレはどうしても混雑するので早めに行っておきましょう。

万里の長城マラソンで最大の不安はこの受付と集合だと思います。不安があれば事前に日本事務局まで質問してください。

万里の長城マラソンエントリー方法

1.エントリー
エントリーするには下記エントリーページに移動し、そこにあるエントリーフォームに必要事項を記入して送信します。

第16回万里の長城マラソン2017はスポーツエントリーでの受付も行っています。

2.入金
数日以内にエントリー後に振込先が書いてあるメールが送られてきます。その振込先に振り込んでください。
※メールが来ない場合は、お問い合わせください。

3.誓約書提出
大会前(1ヶ月前後)に誓約書がメールで送られてきます。
記入事項に不備がないか確認し、署名捺印後PDFで返却するか、大会受付時に提出してください。

これにてエントリー完了です。

大会スケジュールについて

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万里の長城マラソンは大会前日に説明会が開催されます。大会概要は毎年変わりますので、参加する人はここで心配事を解消することをお勧めします。他の日本人と話をすることで精神的にも余裕を持って大会に望むことが出来ると思います。ホテルが近い人を募って翌日のタクシーをシェアすることもできる可能性があります。

2016年のスケジュールは下記の通り。(年度によって多少の変更があります)

前日 受付・説明会

05:30 集合場所ホテル出発(バス)
07:30 スタート
10:00 5km終了
11:30 10km終了
14:30 ハーフマラソン終了
17:30 フルマラソン終了
18:00 万里の長城出発(バス)
20:00 集合場所ホテル到着

あくまでも、大枠の予定だと考えておいてください。日本みたいにあらゆるスケジュールが正確に進むわけではありません。

朝の集合時間は毎年変わりますので、前日の説明会・受付で確認するか、日本事務局からの連絡(メール・電話)を受けれるようにしておいてください。

各距離の制限タイムは目安です。大会の状況を見ながら運営側で時間を判断します。60キロ以上の移動後のスタートになるため時刻どおりにスタートしない可能性が高く、その場合は制限時間も延びます。

戻りのバスは戻りたい人がバス1台分集まったところで出発します。閉会式・表彰式を見たい人は最後まで残るのがいいと思いますが、5キロや10キロを走って早くゴールした人は暇になります。無理せずバスに乗り込んで早めに北京市内に戻るのもいいでしょう。

当日の夜は簡単な打ち上げを日本事務局で予定しています。

万里の長城マラソンの種目&コース

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万里の長城というと北京からお手軽に行ける「八達嶺長城」が有名ですが、観光客が多いため万里の長城マラソンでは「八達嶺長城」は使用していません。

2002年〜2015年 金山嶺長城
2016年     八達嶺古長城
2016年秋    居庸関長城(きょようかん)

2015年までは北京の北東130kmにある金山嶺長城開催されましたが、2016年は会社場所を変更して北京からすぐ近くにある八達嶺古長城での開催になっています。

2016年秋に新設される秋大会は、こちらも北京からすぐ近くにある居庸関長城での開催です。

これまでは午前3時出発など、少し無理のあるスケジュールでしたが、会場が北京市街地から近くなったため、集合時間にゆとりを持たせることができるようになりました。

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万里の長城マラソンは、下記の5種目から出場種目を選べます。

  • 5km
  • 10km
  • ハーフマラソン
  • フルマラソン
  • 10kmウォーキング
  • FunRun8(駅伝)

コースはかなりハードになります。特にフルマラソンはそれなりの走力を求められます。

万里の長城マラソンフルマラソン参加基準

  • フルマラソン4時間以内
  • ウルトラマラソン完走

上記基準をクリアしていれば、フルマラソンへの参加を迷う必要はありません。反対に基準にはまったく届かないけどフルマラソンに挑戦する人もいます。2016年は人生で初めてのマラソン大会出場を万里の長城マラソンのフルマラソンを選んだ人もいました。

チャレンジすることに意味がある。そう言って参加してくれる人たちも大勢います。

上記基準はあくまでも目安なので、我こそはと思う人はぜひフルマラソンへの参加を!ハーフマラソンを選んだ人の多くが「次はフルマラソンを走ってみたい」とコメントをしてくれています。

さて、あなたは何キロ走ります?

万里の長城マラソンってなんだ?

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万里の長城マラソンってなんだ?と疑問を持っている人のために簡単に説明します。

『万里の長城マラソンは万里の長城を走るマラソンです』

そのまんまかよ!という適切なツッコミはごもっとも。でもよく考えてください。あの万里の長城を走るんですよ。夢と希望とロマンに溢れていると思いませんか。学校で習ったあの万里の長城でマラソン大会を開いてしまおうという無謀なチャレンジ。いったいどんな内容なのかもう少し詳細をお伝えします。

万里の長城マラソンは、2017年で16回目の開催になるちょっとだけ歴史のある大会になりつつあります。第1回は日中友好が目的でしたが、年々日本人よりも欧米人の数が増えています。2014年以降は中国人の参加も予定されていて1000人規模の大会を目指しています。

それでも日本人ありきで始まった大会なので、日本人に優しいというか、日本人が参加しやすい、ハードルの低い海外マラソンであること目指して運営しています。日本人参加者は2016年で50人を超え、ゆっくりと知名度があがっている大会でもあります。

2016年からは違う万里の長城での秋大会を開催し、1年間で2回の開催を目指しています。春は「GWに走れる海外フルマラソン」、秋は「総額5万円台で走れる海外マラソン」をキャッチコピーにして、それぞれに違う色のあるマラソン大会になっています。

基本的には日本事務局で大会のエントリー受付を行います。大会期間中は日本事務局も同行しますので、中国語が話せなくてもそれほど困ることはありません。

大事なのは「面白そう」と思うこと、あとはチャレンジする気持ちがあればOKです。北京であなたと会えることを楽しみにしています。