カテゴリー別アーカイブ: 北京のグルメ情報

北京でお茶を楽しもう

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中国といえばやっぱりお茶を忘れてはいけない。「ちょっと北京までお茶しに行ってくる」なんて気軽に北京に行けるようになりたいものです。ただ、その肝心のお茶をどこで買えばいいのか、お茶を飲むのにどこに行ったらいいのか、なかなかわからないものです。

まずお茶を買う場所ですが、老舗でいえば「呉裕泰茶荘」や「張一元茶荘」でしょうか。もう定番中の定番なので、お土産のお茶はここで買えば間違いありません。「呉裕泰茶荘」はお茶のソフトクリームも有名です。王府井に行った際にはぜひお茶のソフトクリームを試してみましょう。

本気でお茶にどっぷり浸かりたい人は馬連道に行ってみるといいでしょう。北京最大のお茶市場です。お茶屋の数は1000を超えるとか。お茶の知識ゼロで行くにはちょっとハードルが高い場所ですが、北京市内の半額程度で買えるので日本で買う1/10ぐらいの価格で買えてしまいます。

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お土産よりもちょっとお茶したいだけだよという人には后海にある茶館・『茶家傳』がお勧めです。日本語が少し通じますし、何よりものんびりお茶を楽しめます。三里屯にある金谷倉も外国人うけしそうな雰囲気のよいお店です。南鑼鼓巷にある十八茶院も評判がよいお店のひとつです。事前にネットで調べておいて、お茶館巡りするのも楽しそうです。

朝ごはんはホテルよりも街に出てみよう

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中華圏でホテルの朝食というのはがっかりさせられることが多い。せっかく北京に来たのですから、朝ごはんもしっかり美味しいものを食べたいものです。中国人は基本的に朝ごはんを家で作らずに買って帰るか、そのまま外食してしまいます。なので、街には美味しい朝ごはんやさんが揃っています。

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北京の朝ごはんと言えばお粥、小籠包、豆乳&油条、そして雲呑というのが定番中の定番でしょうか。小籠包といっても北京の小籠包は肉汁たっぷりのあの小籠包ではなくただのちいさな肉まんです。ただの肉まんではあるのですがお店によって味がぜんぜん違います。いろんなお店の小籠包を試してみましょう。

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もうちょっとお手軽な朝ごはんは鶏蛋灌餅や煎餅。これもお店によって味が微妙に違います。小さくてすぐにお腹がすくかと思ったのですが、意外とボリュームがあります。鶏蛋灌餅は1枚2元(約32円)前後、煎餅は4元(約62円)と格安で朝ごはんを楽しめます。

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北京の若い人に人気なのが7-11のおでんです。日本のように好きな具を選んでお会計なので、いくつか選んで職場に持って行って食べる人も多いようです。味はコレジャナイ感がいっぱいですが、けっして美味しくないわけではありません。むしろ慣れてくるとこれはこれでありと思うようになります。

せっかくの北京です。自分好みの朝ごはんを見つけてください。

中国のアルコール事情

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北京のビールは薄い。本当に笑ってしまうぐらい薄い。ほとんど水を飲んでいるような感じで、いくらでも飲めてしまう。アルコール度数も4%以下というのが普通かもしれない。でも慣れてくると日本のガツンとしたビールよりも中国ののビールを体が欲するようになる。

銘柄は青島ビール、燕京ビール、北京ビールがメジャーどころ。それぞれ味の違いはあるものの、総じて薄くて飲みやすい。金額もそれぞれメーカーごと、銘柄ごとで違うけれども缶ビールで2.5元(約40円)ぐらいと格安。財布の中身を気にしなくていいのは素晴らしい。ただ、コンビニのビールは冷えているけど、お店のビールは冷えていないこともある。これは中国人は冷たい飲み物を飲まない文化があったため。生ぬるいビールが出てきたら文化の違いと思って我慢しよう。

中国でお酒といえば、紹興酒…ではなく白酒になる。高粱、米、小麦、豆、とうもろこしなどから作る蒸留酒で、アルコール度数は30~60度ぐらいになる。中国版焼酎だと思ってもらえればわかりやすいかもしれない。日本の焼酎のように中国各地で作られているので、わたしたち日本人には区別がつかない。飲み過ぎないことだけ注意した方がいい。

実は中国はワインの産地だったりもする。飲んだことはない。ただ、中国は世界第5位のワイン生産国ということになっている。そして海外でけっこう評価されているというから、一度試してみるといい。空港で買える中国ワインは質の高いものが中心なのでおみやげにおもしろいかもしれない。

北京っ子に大人気の火鍋店「呷哺呷哺(シャブシャブ)」

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北京に限らず中国人は鍋が好きです。特に火鍋は冬の寒い日から夏の暑い日でさえも中国人の胃袋をがっつり掴んで離しません。北京に来たならぜひとも1度は食べてもらいたいのがこの火鍋です。

とはいえ、1人だと火鍋は…という人に朗報です。さすが天下の台所、ちゃんと1人で火鍋出来るんです。というか北京で1人火鍋は大人気なのです。それが「呷哺呷哺」という火鍋のチェーン店です。いつも北京っ子でお店は満席です。オレンジ色で吉野家を彷彿とさせる店構えは北京に行ったことのある人なら一度は目にしているはず。

チェーン店だからあまり期待していませんでしたが、これがものすごく美味しい。美味しくないものは北京では生き残っていけないわけで、そんな環境の中北京っ子に大人気なのですから味が悪いわけがありません。北京に限らず中華圏はチェーン店だから安かろ悪かろということはなく、むしろ美味しさの証明な感じがします。

ただ、お肉も野菜もこれでもかというぐらい山盛りでやって来ます。最小セットで注文することをおすすめします。間違っても肉の追加注文なんてしないことです。少なくともマラソン前日には控えめがよいかと思います。あと、マラソン前日には辛いのもNGなので気をつけましょう。

わたしは店員さんに言われるがまま、あれもこれも 注文したらえらいことに…でも追加で頼んだ海老がめちゃくちゃ美味しかった。やっぱり北京の食は奥が深い。

北京のソウルフードを食すべし!

北京での楽しみのひとつは間違いなく『食』にあります。口にあうあわないいろいろあると思いますが、それも含めて中国料理の奥の深さを楽しめるのが北京のよいところです。

そんな北京で食べておきたい地元民のソウルフードとも言える食べ物を3つ紹介しましょう。

1.羊串(ヤンチュアル)

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羊肉は匂いが苦手という人もぜひ試してください。中華4千年の歴史は伊達じゃありません。何千年も昔から羊を食べてきたのですから臭みなんて、彼らはいくらでも消す方法を知っています。羊肉を上手に串にさし、炭火でじっくり焼いていきます。ビール片手に羊串はもうやみつき間違いなしです。

2.煎饼(ジエンビン)

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中国版お好み焼きといったところでしょうか。わたしの朝ごはんの定番でもあります。お好み焼きのように溶いた小麦粉を鉄板に広げ、そこに卵やら野菜、ソーセージなんかを入れていきます。辛い味噌をつけるかどうかでまた味が少し変わってきます。お店によって微妙に味が違うので、好みの屋台をみつけたときは本当に1日幸せ気分でいられます。

3.臭豆腐(シュウドウフ)

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これほど中国人と日本人の味覚の違いを語るのにわかりやすい食べ物はないでしょう。中国人の大好物、日本人は匂いを嗅ぐことすらできない。とはいえ慣れるとその匂いも癖になります。食べてみるとただの揚げ豆腐なんです。ところが、しばらくするとまた食べたくなる。臭豆腐の匂いがしてくるとついつい屋台を探してしまいます。1人でいきなり挑戦するにはハードルが高いのですが、複数人でひとつ買ってみるといいかと思います。

中国で餃子といえばもちろん水餃子!

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日本で餃子といえばまず焼き餃子を思い浮かべるというか、「餃子食べに行こう」と言われて焼き餃子をイメージしない人はほとんどいない。それぐらい焼き餃子はメジャーな料理で多くの日本人に愛されている。

ところがこの焼き餃子、中国ではあまり愛されていない。中国の人たちが好んで食べる餃子は水餃子。水餃子は茹でられた餃子といえばわかるだろうか。中国人も日本人以上に餃子好きだけど、そのほとんどはこの水餃子を食べている。そしていつでも食べるものというよりはお正月のお祝いのときに食べるのです。

とはいえ餃子好きの中国人は普段からも餃子を食べるので餃子専門店が街のあちこちにあります。専門店に行くと何十種類もの餃子の具があることに驚かされます。そして、焼き餃子にないもちもちした食感の虜になってしまいます。日本の餃子とは別物ですが、中国で餃子を食べて失敗したことはありません。

北京に行ったならぜひ本場の水餃子を試してください。人気店は行列ができるほどですが、街のちょっとしたお店でも気軽に楽しめます。ちなみに「餃子(じゃおず)」は日本語で「上手(じょうず)」と発音が似てて、「上手」で通じたりします。

北京でラーメンを食べたくなったら面総面

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北京でどうしても馴染めない食べ物があります。それは麺類です。日本のラーメンは大好物で週に1回は食べに行きたくなりますし、地方に行く楽しみのひとつがご当地ラーメンだったりします。

ところが、ラーメンの本場であるはずの中国・北京ではとにかく美味しいラーメンに出会えない。美味しくないどころか口に合わないことのほうが多すぎて、徐々に麺屋から足が遠のいていきました。

それでも中国を一人旅をするうえで麺ほどコストパフォーマンスのよい食べ物はそうそうありません。自分好みのお店を探そうと行き当たったのが面総面。いま風なオシャレなラーメン屋さんです。でも昼間っから1人でビールを注文しても変な顔されることはありません。南鑼鼓巷の南側入り口すぐ西にあります。

問題のラーメンも中国のラーメンにありがちな残念な感じがせず、最後まで美味しくいただけます。サイズは大と小ありますが、日本の感覚で並であれば小でよいでしょう。小皿料理もかなり美味しいです。

こんな自分なりの好みのお店があると北京旅行がさらに楽しくなることでしょう。

北京の屋台について知っておこう

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北京には屋台がありません。屋台がないというと語弊があるかもしれないのですが、他のアジアの国々のような「アジア=屋台」という公式が成り立たないのが北京という街です。衛生上の問題なのか文化の問題なのかはわかりませんが、台湾のような屋台を期待して北京に来ると残念な気持ちになります。

まったく屋台がないかと言われると、そうでもなく王府井のような観光屋台はあるにはあります。王府井に隣接する東華門夜市も屋台です。でも、食べられる種類は限られていますし、座って食べることも難しくて「こうじゃないんだよ」という感じが拭えません。

気分だけ味わいたいのであれば王府井の屋台は面白いです。生きた蠍が串刺しになっていたり、ヒトデもあります。そこそこ美味しい物もあります。ここで絶対に食べようとしてはいけないものだけを上げておきます。それは焼き小龍包です。北京ではめずらしいぼったくりです。6個入りで120元(約1500円)……本物の高級食材ならそれもわかりますが、ここでそんな値段の食べ物があるわけがありません。美味しそうだと思っても近寄らないでください。

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もし勇気があるなら試して欲しいのは臭豆腐です。匂いが強烈で、ほとんどの日本人は口に入れることもできないのですが、中国人はこれが大好きです。わたしも大好きな屋台料理のひとつです。慣れると癖になるんです。話のネタにはなるのでぜひ挑戦してみましょう。

1食をガッツリ食べるための屋台はないのですが、こうした小さな屋台は実はいたるところにあります。朝は小さな屋台が朝ごはんを売っています。そういう屋台を使いこなせるようになると北京の街がさらに楽しくなることは間違いありません。

これぞ王道!北京で北京ダック

日本でも食べることが出来る北京ダックですが、ここはやはり本場北京で食べておくべきでしょう。日本よりも格安で、しかも美味しい本場の北京ダックのお店について紹介しようと思います。

まず絶対に外せないお店は日本にも支店のある「全聚徳」です。日本では高級中華料理店ですが、北京ではそこまで敷居は高くありません、もちろん地元の人にしてみれば高級店ではありますが、わりと気軽に入れて、しかも他の料理も美味しいオススメの中華料理店なのです。

他におすすめがあるとすれば「大董」でしょうか。「全聚徳」に負けず劣らずな高級店でお店の内装もちょっとおしゃれな感じだそうです。北京で一番美味しい北京ダックだと言う人も少なくありません。わたしはまだ行ったことがないのですが、機会があればぜひ行ってみたいお店のひとつです。

基本的に2〜3人なら半羽で十分です。初めて北京ダックを食べたときにひとり2切れぐらいで、もっと食べさせてくれたらいいのにと思いましたが、ひとりで半羽注文したときはあまりの油っこさに後悔ました。美味しいのは美味しいけど、2切れぐらいがちょうどいい。それよりも他の料理も楽しむべきです。街の定食屋さんとは文字通り一味違う中華料理を堪能できます。

どうしてもひとりで北京ダックを食べたいときにおすすめなのが前門にある「全聚徳」です。「快餐部」と呼ばれるファーストフード形式で北京ダックを食べられるスペースが用意されています。このお店、いろいろ賛否両論なのですが、お手軽に北京ダックという意味ではNo.1です。